2020年12月3日木曜日

20201203 投函可能

12:00 現在、コーヒーはすでに一杯。コロンビアのハニー・プロセス。どっしりした甘味が、しかし落ち切る手前で身を翻してベリーのような甘酸っぱさへと変化する。

またもや寝過ごした。というか昨晩、だるさに早く布団に入ったにも関わらずながいこと眠れなかった。昨日に続いて鈍い空。昨日と違って年末感が薄いのは、心持ち屋外の車の往来が騒がしいのと、なんとなく雲の裏に潜む陽光の気配があり、空気がちゃらちゃらしているからだろうか。

昨日届く予定だった品は結局届かないまま夜になった。袖ひつる思いとはこういうことだろうか。立待ちの月も雲に隠れて暗い夜だったことかと思う。それはまあ、Amazon の大売り出しに注文したものなのだから、冷静に考えれば遅れるのも無理はない。雨が降り出し、置き配とは行かないかも知れないという懸念から余計に気を張ってしまったかも知れない。生ごみのような日であった。

別で頼んだ本は二冊、昨日今日と別々に郵便受けに投函されていた。郵便受けは素晴らしい。一冊の本が届く。密閉パックのコーヒー豆が届く。小さな花束が届くサービスもあるらしい。投函可能な程度のスケールで一生を送れたら良いのにと切に思う。


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