昨日の夕食
・白米
・小松菜のサーグ(クミン、ターメリック)
・カブと里芋のサブジ(クミン、ターメリックやや強め、チリ、青唐辛子)
・チャナマサラ(玉ねぎ、トマト/コリアンダー、クミン、チリ、ターメリック、青唐辛子、黒胡椒)
ちなみにこちらは仕込んだばかりでまだ食べないけれど
・大根のウールガイ
一昨日の買い出しで新米が何故だか値引きされていたのを買ってしまって、久々に白米を炊く。あまりに白くてもはや青くて少し気色悪くすら感じる。
火口は二口あるとはいえ、さして広いわけでもない台所で複数品をいかに同時進行で調理するかは常に悩ましい。
まず、まあ冷めてもいいし割と放って置くだけの小松菜を片方の火にかける。玉ねぎとスパイスの準備が要るがあとは放って置くだけ、かつ再加熱に堪え、仕上がりは粘性があるので冷めにくいチャナマサラをもう片方にかける。小松菜が仕上がり次第フライパンを退けて炊飯の土鍋に火を譲り、カブと里芋の用意が整い次第、サーグは容器に移し、フライパンをサブジに使い回す。チャナは途中退席、凍ったままのココナッツミルクを放り込んでおく。カブと芋に火が通るのを待つうちに皿も洗い、米も炊きあがり蒸らしに移行、先のチャナマサラを軽く潰しながら温め直す。
おおよそジャストに仕上がると少し嬉しくも思う。
ドリップフィルターのリンスの効能にはずっと懐疑的だったが、せっかくの抽出成分を紙に奪われるのを防ぎ、また粉と湯の接触時間を長くするために、有効な面もあるのかもしれないと思い始める。実際抽出後のフィルター上部の着色はかなり減るようだ。
最近めっきり遠のいていた落書きをまた少しする。他人の良い絵をざっくりと別の紙、別の画材に移しとってみる。
料理したり、地図を眺めたり、色を置いたり、身体を動かしたり、小説を読んだり、コーヒーを淹れたり、まったく違うことを数日おきに、なんとなくはまっては、またなんとなく飽きて放ったらかしたりを繰り返して、その中断の明けるたびごとにしかし必ず何かしらのちいさな変化に気付く。どれもが互いに確かに影響を及ぼし合っているのを感じる。いや、まあ、だってさ。結局どれも私の手なんだそれは。
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