昨夜は買い出しに出た。最近繰り返しで聴いている曲のフレーズが脳裏に走っていて、そういえば前回の買い出しの時はこの曲では無かったし、そもそも多分この曲は知らなかった。同じ道を、次回はまた別の曲のフレーズが走っているのだろうと思う。
思い立った時が行動する時とばかりに、スーパーの通路の真ん中に突然カゴを投げ出しては数メートル先の棚を確認しに走る女性がいる。商品棚の間をうろちょろ歩き回っては何かに悪態をつく男性がいる。
帰って家事やら片付けた後は何やらずいぶんと疲れていて、アラームもセットせずに勝手に目覚めるがままにした。
夢がもはやネタに走っていて、いわゆるレンタル彼女的な、所定の時間美女が行動を共にするサービスなのだが、遊園地のボートライド・アトラクションのように水路に二人、船もなしに直接浮かべられて流されるシステムだ。振り向くと他のペアもまた同様に流されているのが見える。少しして気付くと美女は消えていて、学校脇を流れる、鉄格子で蓋をされた水路を一人流されており、ずぶ濡れのままロッカーへと荷物を取りに戻る。
起きた時間は割と普通で、数日前からの口内炎だかが吸い付くようで鬱陶しい。暗い室内に昨日買った食べかけの伊予柑のオレンジ色だけが眩い。
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