2020年10月14日水曜日

20201014



今日一日の予定を確認しよう。

うん、特にない。ないんだよ。10:00現在コーヒーは一杯、UCCのを淹れた。どんなもんだい、ハカリがいよいよ使い物にならないようだ。


Amazonセール最終日だが、JPRiDEとやらの安ワイヤレスイヤホンとKintoのドリップケトルを買ったもの架迷っている。


ああーー


数日前に台風の域から脱して以来、気温はまた少し上がり、鳴りを潜めていたあの蚊の羽音もまた枕元に戻ってきた。


そういえばの。今朝のtwitterで出雲霞さんの今月いっぱいでの引退を知った。

この種の報にリアルタイムに接するのはにじさんじでは今回が初めてだ。(ホロライヴでは2人、(いずれもいくらか後ろに苦味を残す最後であったが))

出雲さんについては、当人・周りともに納得した上での幸せな幕引きであるようだ。

とはいえ、どんな気持ちなのであろうか、元SEEDS1期の古参、思えばこの間の雨森さんとの謎コラボも(これまでに私が彼女の配信を目にした、実のところ現状それが唯一の回だ)、先日の種1カレー会も、その幾らかは今回の引退の予感が烟るものであったのだろう。


彼女の誕生日記念の場で発せられたこの報も。思うところあっての設定だったのだろう。twitterのTLには、誕生日をただ幸せに祝うイラストのリツイートが並んでいた、その多くはきっと、まだ何も知らぬ当時のファンたちが、この日のために、何日もの時間を掛けて用意してきたもの、この日を祝い、その祝いのうちに終わると思っていたこの日の配信の瞬間に合わせるように、いくつかは予約投稿の機能に委ねられて、サーバーへと放たれたであろう、いくつもの過去の切片。


いわゆるVTuberと呼ばれる人たちを追うようになってわずかに数月の間、それでもすでに活動を終えた配信者たちの名前やら、イラストやら、YouTubeチャンネルの跡地やらに行き当たることが何度かあった、その度に、妙なことだが、死というものがまた意識にのぼってくるようになった。

彼彼女らは、彼彼女らこそは、死ぬのだ。確かに。是も非もなしに。


11:00現在、コーヒーは二杯目。コロンビアの水洗、開封から一週間は経ったか、当初のレモン・キャンデーのような舌にひらたな酸味もだいぶおとなしく感じる。


なんでこんなものを打っているかというと。何やら今まで以上に意識の断絶を感じるからなのだろうか。昨晩寝る前、少しばかり朗読の練習を始めてみた。3分程度の文章をいくつか録音。生まれてこの方避け続けてきた自分の彼の声の緩慢な記録だ。

言葉なしに時間はあるのか、それを描き試そうとひと月前に意気込んで匙を投げそうになっている。しかしやはり多分ないと思う。ないと思うよバラクラバ。


なんとまあ時計はそろそろ正午を回ろうとしていて指はもつれる。キーボードのバネが鳴る。


追記

投稿してから気付いたのだが、死とか枕とか意識の断絶とかに病気だとか病床だとかの含意は無い。みんな元気。

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