大変に遅く起きた。
あらゆる選択が裏目に出ている気がする。選択というか、選択しないことを選択と呼ぶならば、ということなのかもしれないが。自ら選択するのが億劫であるばかりに、選択の余地が向こうの側から潰えてくれるのを待つのが癖になってしまっている、これは明らかによくない。
昨日は牛テールを一度茹でこぼして、洗って、葱、生姜、ニンニクとともに圧力鍋でしつこく煮込んだ。コリコムタン。骨髄が溶け出して、骨同士が接合を解かれて漂い出す頃から途端に味がどっしりする。しかし脂だこれは。
路上の人に罪はないとはいえ、それでも路上の人の声がずっと聞こえてくるのはなかなかにストレスだ。
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